春日線(はるひせん)は神奈川県の春日野駅と埼玉県の春日部駅を結ぶ首都圏環状
急行電鉄の鉄道路線である。旅客案内上は「はるひ線」表記であり本来の表記は使用
されることがほとんど無いので、はるひ線表記とする。概要
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出入庫列車のみ、かがみ線の春日部〜鷲宮間で直通運転を行っている。また、春日部
〜加納間は自社の他路線の車両が出入庫のために直通するが、加納〜春日野間は
はるひ線所有車のみでの運転となっている。
路線データ
区間:春日部〜春日野
軌間:1435mm
駅数:17駅(起終点駅含む)
複線区間:全線複線
電化区間:全線(直流1500V)
保安装置:ATS
最高速度:130km/h
運行形態
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原則的に10分サイクルのパターンダイヤが組まれている。
列車番号
列車番号は5桁の数字の末尾にアルファベットを加えて表される。アルファベットは
各所属路線ごとの車両を使用する運用により異なる(かがみ線はK、さくら線はS、
みさき線はM、はるひ線はH、かいと線はK)。ただし、かがみライナーのアルファベットは
KLとなり、4桁となる。なお、同一の番号を振るべき列車が複数ある場合は、A・B・Cを
末尾に追加する。
付番方法は、数字の万の位と千の位は列車の始発駅発車時刻の「時」が使用され、
下3桁は編成ごとの運行番号を表す。
運転中に編成の増解結を行う列車については、併結・分割ともに番号をそのまま
使用する(例:12001M+12003M)。なお、番号が重複する増解結ダイヤの場合は末尾に
A・B・Cを加える(例:12001M+12001M→解結後12001M列車と12001MA)。
列車種別
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現行の列車種別
2009年12月現在は以下の2種別で構成され、快特・普通ともに終日運行されている。
停車駅についての詳細は路線図を参照。また、優等列車は種別ごとに種別色(路線図
参照)を定めており、英語での案内にはその色を用いる場合もある。
快特
日中のほぼ終日にわたり快特は10分間隔で運転されている。両数は基本的に8両
編成で運転される。
10300形とZERO形4ドア車が快特ダイヤに入る。
普通
普通は各駅に停車する。ほぼ終日にわたり10分間隔で運転されている。両数は
基本的に4両編成で運転される。
10300形とZERO形4ドア車が普通ダイヤに入る。
歴史
--------------------------------------------------------------------------2009年(平成21年)12月27日 はるひ線開業、これに伴い春日部〜加納間をはるひ線に
変更。
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